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ETFと投資信託、どちらもインデックスに連動しますが、どちらを使うのがいいでしょう。
一般にETFのメリットは、投資信託に比べ手数料が低いことと言われています。
しかし、ETFには株式と同じように、市場で自由に売買できる大きな特徴があります。
ETFもインデックスファンド(インデックス投信)と同じように、指数に連動する商品のため、分散投資の目的に使われ、長期保有が原則とされています。しかし、仮に長期に保有したとしても、いつかは売るタイミングが来ます。リバランス等で部分的に調整するのであれば、さらに多くの売却の機会が発生します。
その際、ETFなら指し値で売買できるので、期待した価格になったときに売ることができます。
投信は、いくらで売却するか指し値を行うことはできません。売却注文をして、翌日もしくは翌々日の成り行きの基準価額で売られることになるのです。このタイムラグのおかげで、売り買いともに、0.5〜2%くらい不利な価格で売買をせざるを得ないことがかなり起こります。このことによる損益の差は、バカにならないと私は考えています。
売りたい時に、期待する価格で売れるというのが、投信に比べETFの最大の利点です。
しかし、ETFにも欠点はあります。一つは、最低売買単位がやや大きいために、積立型の購入には向かない。TOPIXに連動するETFなら最低8万円くらいが必要になります。投信なら今では千円から購入でき、積立て型で増やしていくこともできます。
外国ETFでは、売買手数料が比較的高いので、ノーロードのインデックスファンドと比較すると、信託報酬は安いが、売買手数料は投信の方が安くなります。
以上の点を考え合わせ、ETFを使うかインデックスファンドを使うかは、運用目的に合ったものを選ぶことになります。
私の行っている、アセットアロケーションを柔軟に見直していく投資法では、ETFの方が使い易いため、外国ETFも含め、ほとんどの資産をETFで購入しています。 私の投資法については、ブログ:FP資産運用日誌も参考にしてください。
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FP相談を通じて、家計の将来の不安を取り除き、Happy Life を実現するお手伝いを行っています。
新潟県出身・京都大学卒
精密機械メーカー勤務を経て、独立系FPオフィス:サニーサイドFPを設立(2006年)
NPO法人 くらしの経済サポートセンター 代表理事
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