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ライフプランを作る際にまずやるべきことがひとつあります。難しいことではありません。自分、もしくはご家族が、将来何をしたいのかを確認することです。
ただ、簡単なようで、漠然と考えているとああだこうだと迷いがでてきて、いつまでもまとまらなくなります。そこでまず、ライフイベント表というものを作ることから始めることにしましょう。ここでは、ライフイベント表を作る際の心構えをお話したいと思います。
あ、心構えなんていうとちょっと堅苦しいですよね。では、また、一組のご夫婦に登場して貰い、会話の中から話の要点をつかみ取ってください。そうですね、たびたび登場して貰うために、ご夫婦に名前をつけましょうか。
サザエさんとマスオさん・・・。うーーん、磯野家みたいな大家族はもう日本にはほとんど存在しないんですよね。残念ながら・・。
では、ケイスケとユーコではどうでしょう。え、どこからそんな名前がでてきたかって?まあ、いいじゃないですか。
ユーコ: ねえ、ケイちゃん。私たちも、子供ができたことだし、そろそろ家を買うことを考えたらどうかしら。
ケイスケ:え〜〜。家っていったって、先立つものがないじゃない。オレの給料不安定だからさ、いいときはいいけど、先はわからないよ。
ユーコ: それでね、FPの人に相談して、家を買って大丈夫でしょうかって聞いてみたの。そうしたら、プランを考えてあげるから、まずは、ライフイベント表を作ってみてくださいって言われたの。一緒に考えてよ。
ケイスケ:ふ〜ん。ライフイベント表って何をすればいいの。
ユーコ: ただ、これから将来に渡って起こりそうなことと、やりたいことを、年ごとに書き出してみればいいんだって。例えば、子供が何年に小学校にあがって、中学、高校、大学に入るのはいつか。家をいつ買って、その他、あなたが仕事をやめる年、どっか旅行に行くとかその他のイベントなどを書いてみるの。
ケイスケ:まあ、子供がいつ学校に入るかは、すぐに判るけど、その他のことなんか、いつどうなるかわからないじゃない。
ユーコ: あくまで計画なのよ。こうなるだろうってことと、こうしたいって希望を書き出してみるの。特にお金がかかりそうなこと、特別にお金が入ってきそうなこととか。このイベントに沿って、後から、必要なお金の額とか、その時入りそうな金額を入れていくんですって。
ケイスケ:判った。そうだな。じゃあ、家は5年後に建てることにしよう。子供の入学卒業は判るとして、後は、子供が大学まで卒業したら、一年くらいオフを取って南の島でロングステイなんてのはどうだい。
ユーコ: いいわよ。そうゆうことなのよ。それが本当に
できそうかは、後から、そういうことをやるのに
必要な金額を見積もって、書き出してみて確認するの。
どうでしょうか。以上の会話でだいたいのイメージはつかんでいただけたでしょうか。書き出すことは難しくありません。後は、本当に自分たちが何をしたいのか、真剣に考えてみることです。といっても、それも考えている内に変わってきたら、また、考えなおせばいいのです。
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FP相談を通じて、家計の将来の不安を取り除き、Happy Life を実現するお手伝いを行っています。
新潟県出身・京都大学卒
精密機械メーカー勤務を経て、独立系FPオフィス:サニーサイドFPを設立(2006年)
NPO法人 くらしの経済サポートセンター 代表理事
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