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さて、ライフイベント表ができたら、イベントに沿って、必要な資金の額を入れていきます。例えば、住宅を購入する頭金とローン返済額、それに子供の教育費、車の購入代金などなどです。
ここで、几帳面な人は、それぞれの金額の正確な額が判らないといけないと思い、いろいろ調べたあげく、適当な金額が判らないので頭をかかえてしまうかもしれません。
でも、それほど真剣に正確な金額を見積もる必要はありません。ここでは、ちょっとノリの軽いケイスケを見習いましょう。
ユーコ: そうねえ。ライフイベント表はうまく作れたけど、いったいいくらお金がかかるのか見当がつかないわ。FPの人は、金額を自分で予測して入れるように言っていたけど、いったいいくらで家って買えるものなのかしら。
ケイスケ:まあ、適当でいいじゃない。ほら、このチラシの家、5000万円だって。庭もあるし、仕事に行くにも便利なところのようだし、いい感じ。5000万円の家買うことにしようよ。
ユーコ: ええ〜〜!そんな高い家、私達には無理じゃない?
ケイスケ:無理かどうか確かめるために、プランを立てるじゃないの?
ユーコ: そうねえ。そういうことか・・・
やりたいこと、買いたいものについては、まずはこんな感じでいいんです。それから、必要な資金を見積もっていきます。こちらは、さすがにあまりに大雑把な見積りでは困りますが、判らなければ世間一般的な金額を入れて見ればいいでしょう。
そして、最後に収入の見通しを入れます。これも、現状の給与なり、収入が将来どうなるかは正確に予測することは不可能でしょう。でも、これまでの経緯と先輩達の様子から、だいたいこんなものか、という予測は立てられるのではないでしょうか。
仮に、明日のことは全く判らない状況だったとしたら、これからの計画としていくらの収入を得るつもりか、目標値を記載して貰うのでも構いません。ライフプランはあくまでプラン:計画なのです。
将来の収入には、年金などのように、自分で予測を立てることが難しいものもあります。年金については、厚生労働省のホームページで概略の計算をすることができます。
さて、こうして年度ごとに収入と支出の見積りを立てることができたら、この金額をライフプランソフトに入れて計算すれば、将来の収入と支出、そして、貯蓄残高が計算されてきます。この貯蓄残高が、ある時期にマイナスになる、ということは、家計が破綻しているということです。これに対しての対処を考える必要があります。
こうした一連の作業で、ライフプランが作られ、問題点がでてきたらそれに対する対策を考えるのが、ライフプラン作りです。
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FP相談を通じて、家計の将来の不安を取り除き、Happy Life を実現するお手伝いを行っています。
新潟県出身・京都大学卒
精密機械メーカー勤務を経て、独立系FPオフィス:サニーサイドFPを設立(2006年)
NPO法人 くらしの経済サポートセンター 代表理事
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